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2024/04/29 19:26 |
アパートローンの担保評価
アパートローンを借りる場合はどこの銀行でも必ず担保が必要になります。特に建物よりも土地を所有していることが条件のところが多いことと思います。

建物の場合は新築アパートならそれなりの評価がありますが、年数が経つにつれ減価償却されていきますので、価値が下がってきます。特に中古アパートになるとアパートローンの担保にはなりずらいケースが出てくることでしょう。

また建物だけをアパートローンの担保として評価しないところもあります。やはり減価償却されない土地のほうが担保価値はあるのです。というよりアパートローンは土地を持っていることが前提になることが殆どだと思います。

では所有する土地でどのくらいまで借りることが出来るのか。厳密にはわかりませんし、もちろん銀行によっても多少の違いがありますけど、土地の値段の8割ぐらいまでが限度のようです。

土地の値段といっても土地には色々な価格があります。よく年に一度ぐらいにニュースでやっている相続税の評価をするための路線価とか。東京の銀座は高いすね。

細かいことは実際に銀行で借りるときに評価されるでしょうけど、その前にもっている土地の担保で、大雑把にどのくらいアパートローンを借りられるか、というような場合には不動産屋に聞いて見たらどうでしょうか。その価格の約8割が最高限度額になるようです。しかしあくまでも最高限度額であり、担保評価は実際に借りられる金額ではないので参考までに。
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2007/08/11 00:23 | Comments(0) | アパートローン 基礎知識
繰上げ返済
アパートローンも住宅ローンと同様に繰り上げ返済が出来るものもあります。支出よりも収入が多くなり、資金繰りに余裕が出来きてくるとなるべく早くローンを返済するために、繰上げ返済を考えたくなるものです。

しかし、アパートローンの場合はその繰上げ返済をする際には繰り上げ返済手数料なるものが発生します。手数料の金額は銀行によってまちまちですが、余りやすくはない金額になると思います。

早く返済するのだからそんな手数料をとらなければ良いと思うのですが、銀行はここでも儲けたいのですね。だから資金に余裕があるたびにこまめにアパートローンの返済をすると手数料がかかってしまいますので、繰上げ返済をするにも計画性が必要になってきます。

繰り上げ返済をしてなるべく金利負担を少なくしたいですよね。それに余剰の資金は、あるうちに返済しておかないと違うものに使ってしまう可能性も出てくるのが人情というもの。

銀行によっては、アパートローンの繰上げ返済の金額に関係なく最低いくらというところもあります。また、返済金額の何%というような手数料の計算をするところが多いようです。

まずは現在借りているアパートローンの金利と、繰上げ返済の手数料が何%かの比較をしてみては。あまり差がないようなら長期の預金も良いかも。当然そんないじわるな銀行には預金したくない方は他の銀行で。

2007/08/08 12:10 | Comments(0) | アパートローン 基礎知識
アパートローンの借り換え
アパートローンを借りてもう何年か経ちますが、アパート経営の家賃収入が入ってこないときもあって途中で返済が大変なときもありました。

アパートローンの返済日は毎月必ずきますが、収入のほうは必ず入金になるとか限りません。そこで借りるときは資金繰りに余裕をもって借りることが良いと思います。

しかしアパート経営も長くやっていますと、空部屋が増え、どうしても返済金額が支払えないような場面にも遭遇してきます。そんなときは自分の貯金から返済することになってしまいます。

アパートローンを借りたときに決めた返済期間の半分以上を経過したあるときに、アパートローンの返済期間を延ばしてもらえないかを銀行に交渉したことがありました。

返済期間が延びれば毎月の返済金額も減るわけですから資金繰りが楽になります。法人の借り入れではリスケといってたまに見かけていましたので可能だと思っていました。しかし銀行からの答えはNOでした。

それでは他の銀行にアパートローンの借り換えが出きるかを何行かに問い合わせてみました。この場合は借り換えは出来るとのことですが、現在借りているアパートローンの返済期限を伸ばすことは出来ないとのことでした。

借り換えをしても返済期間が変わらないし、借り換えをするには手数料もかかりますので、アパートローンの借り換えはしないことにしました。やはり計画性が大事なんですね。


2007/07/26 13:52 | Comments(0) | アパートローン 基礎知識
アパートローンの返済期間
アパートローンが銀行から借りられることになり、担保についても決まりましたので、あとは返済期間を決めていくことになりました。

アパートローンの返済期間は住宅ローンと同じくらいですが、30年以上にするにも少し抵抗があります。だからといって短い期間を選択すると、毎月の返済金額が高くなるので考えものです。

アパート経営での毎月の収支を考えて、少しは余裕あるぐらいの返済金額で決めました。その時は銀行の担当者に何度もシュミレーションをしてもらい最終決定をしました。

なにしろアパートローンでは返済が元利均等支払いになるので、これは自分ではなかなか計算できません。現在では銀行のホームページなどで、元利均等の計算が出来るようになっていますが、私の借りた当時はまだホームページが浸透していない時代でしたから、自分での計算はムリなものがありました。

元利均等払いは、毎月同じ金額のローン返済をしていくのですが、その内訳が元金がいくらで利息がいくらなのかを知ることは自分ではなかなか出来ません。

元金均等払いというのもありますが、アパートローンや住宅ローンではこの元利均等が殆どのようです。ですから最終的には銀行で返済期間が一年増えたら毎月の返済額はいくらになるのかとか、一年短くしたらどうなのかをシュミレーションしてもらったのです。

どちらにしてもアパートローンはたくさんの金額を借り入れするので、ローン金利の総額は相当なものになることだけは確かです。だからなるべく短めの返済期間で、資金繰りが窮屈にならないようなバランスを考えました。


2007/07/25 16:53 | Comments(0) | アパートローン 基礎知識
アパートローンの担保
土地に担保価値があって、返済能力もあることが認められたら、銀行からアパートローンを借りられることになりました。

その後アパートローンでは土地を担保にするわけですが、そのときに抵当権の話がありました。

法律的な詳しいことはわかりませんが、アパートローンの担保設定をする時に根抵当にするか、普通抵当にするかを聞かれました。

根抵当とは銀行が土地を担保としたら、その銀行以外からアパートローンなどの借り入れをすることになったとしてもその土地を担保にすることが出来ないのです。

土地の担保価値の金額までは銀行から借り入れをすることは可能です。だから担保価値の半分しか借り入れをしなかったならば、別の機会に違う銀行で、土地を担保にもう半分の金額の借り入れが出来るのです。

しかし根抵当にしてしまったら一つの銀行からの借り入れに限られてしまいます。

銀行にとってはそのほうが良いかもしれません。アパートローンが返済できなくなったなど何かあったときには担保にしているのが自分の銀行なら自分の銀行だけで土地を処理できますが、2行以上絡んでくると面倒ですから。

ただ根抵当にもメリットがあるといわれました。それは借り入れの枠が与えられ、その枠の金額以内では比較的に簡単に借り入れが出来るとのことです。現在もそうなのかはわかりませんが。

アパートローンの際に根抵当が良いかそれとも普通抵当がよいのかはそれぞれの計画で違ってくると思います。


2007/07/23 13:06 | Comments(0) | アパートローン 基礎知識

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